バイク用キャリアボックス SHAD(シャッド) SH40CG CARGO(カーゴ) すんごく便利!
近距離移動にいちいちキャンピングカーを出すのが大変な為、購入したアドレスV100。
もちろんタンデムも考慮して購入したのですが、妻を乗せて20㎞ほど走行してみたところ、お尻と腰が痛いと言っていました。
恐らくスクーター特有の乗車姿勢とストップ&ゴーによる前後の振れにより腰とお尻に負担があるのでしょう。
バックレストを取り付けて寄りかかれれば痛みは軽減できるかもしれません。
バイクの積載量アップも兼ねてバックレスト付きのキャリアボックス「SHAD(シャッド) SH40CG CARGO(カーゴ) 」を購入しました。
安いキャリアボックス。
まず候補にあったのが5千円ほどで買える無名ブランドのキャリアボックス。
レビューを見るとキャリアボックス落下など、強度に難ありのコメントが見られ、同乗者が寄りかかる事を考えると危険と判断し、
却下。
値段は魅力的ですが、一度買えば長く使える物なのでしっかりした物を選ぶ事にしました。
SHADのキャリアボックスに出会う。
キャリアボックスを探していると、SHADと言うブランドを発見。
見て見ると積載量が魅力的!
ボックス内の収納は他と差のないものの、SHADのCARGOタイプはボックス上にもフックをかける所があり、ボックスプラスアルファで荷物を積めます。CARGOじゃないタイプの物もありますが、キャンプツーリングもできたらなぁと思う私にはとても魅力的。
テントなどボックス上にくくりつけている画像を見てお目目はハートマークに。
また、調べて行くと、鍵無しで開閉でき、必要な時に鍵をかけられると、他にはない利便性が評価を受けているのを読み、ますます虜になりました。
もちろん、ボックスの取り外しも簡単で別売りのバックレストもつけられると言う事で溜め込んだAmazonのギフト券をフルに使いバックレストと一緒に購入しました。
SHAD SH40CG CARGOを取り付け。
さすがAmazon。翌日には到着したのでさっそく取り付けにかかります。
箱をあけると堂々とした大きめなキャリアボックスが現れました。この状態ではまだCARGO部分のボックス上キャリアが装着されていません。
中を開けると、
説明書など付属品が入ってました。
入ってた物をパチリ。
さすが海外のブランド。
絵を見て理解しろと言わんばかりの説明書です。
そこはB型の私。なんとなく雰囲気で取り付けて行きます。
土台になるキャリアを取り付けるのに苦労しました。
何で苦労したがと言うと、取り付け方はわかったのですが、タンデムする事を考慮すると、どの位置が適切か自分で腰掛けて確認する必要があったからです。
その都度、ボルトを緩め、合わせ直しをするのですが、バイク側のキャリアの骨組みがボルト位置に合わなかったりと一苦労。
しかしこれはどのキャリアでも同じ事だと思うので我慢しましょう。
何度かの調整の後、キャリアの場所が決定しました。
ここにボルト隠し?のカバーを取り付けます。
これこれにて土台の完成!
ボックスを取り付けます。
土台のキャリアさえ付ければ後は簡単。
ボックスをカチャリと差し込みます。
一緒にボックス上のキャリアをも取り付け。
更に別売りのバックレストも取り付けます。
バックレストの取り付けには穴明け加工が必要でしたが、穴明けに必要な目印となる溝があったのでそんなに難しくありませんでした。
バックレスト装着の写真。
しかし、このバックレストの位置と固さ。
いまいちしっくりきません。
これはアドレスV100のキャリアの角度のせいだと思いますが、背もたれのR部分のみが背中に触れる感じでパットの効果が殆ど感じられません。
むしろ無い方がいいかも?
しかし、穴明けしてるので外すと雨の日に穴から水が入ってしまいます。
このまま使う事にします。
取り外しが簡単。
ボックスにある鍵を開けると取っ手となる部分がフリーになり、ボックスの開閉とキャリアからの取り外しのレバーが解放されます。
キャリアから外せば取っ手となる部分はそのまま取っ手として利用でき鞄の様に使えます。
ワンタッチに近い取り外しには感激です。
このくらい簡単に取り外しできるなら日差しの痛みを考えると使わない時は家に閉まって置こうと思えるほど手間がかかりません。
CARGO機能。
ボックスの上にあるキャリアですが、写真の○で囲った部分にフックをかけられる場所がありました。
ネットの付属はありませんでしたが、ここにボックス収納出来ない様な長物などを置けるので便利そうです。
いざとなれば長物も平気だと言う安心感が非常に嬉しいです。
まとめ。
荷物を載せると言う点では文句なしです。
また、いちいち鍵を閉めなくても開閉ができて取り外しも楽な点もお気に入りです。
ただ、タンデム時のバックレストとしては難ありです。シムなど噛ませて角度を変えればもっと良くなる可能性はあると思います。
車種によっても違う為、一概に使えないとは言えませんのでマイナス点とはならないと思います。
40Lと言う大きさも付けてみると意外と不自然ではありません。ミラーの位置より内側にボックスがあるのですり抜けもしやすそうです。
何はともあれ自己評価は高い為、大切に使って行こうと思います。