キャンピングカー 夏の暑さ対策「ウィンドエアコン」設置。
連日の猛暑。
暑い。暑すぎる。。。
30℃を超えてくると、マックスファン(換気扇)を使っても生ぬるい風と湿気で汗が止まりません。
如何に断熱材が優れているキャブコンと言えども、外気の温度以下には成りません。
マックスファン使い、窓を開けて空気の流れを作っても外の日陰程度にしか成らない為、毎日使う私には地獄の季節です。
8月には初めてのキャンピングカーキャンプ(電源ありサイト)に挑戦予定なので、ウィンドエアコンを購入しました。
ウィンドエアコンの設置場所。
ウィンドエアコンの設置とは言ってもキャンピングカーの加工など、腕もないしお金もない為、最初からあるマルチルームの外部アクセスの扉を利用します。
しかしここは普段トイレ使っている場所なのと、マルチルーム故にエアコン使用時は扉を開けっ放しにしなくてはいけません。
通路の確保と、エアコンの風の流れが心配ですが、選択の余地はない為ここにします。
ウィンドエアコンを設置する前に。
ウィンドエアコン設置にあたり、そのままドスンと置く訳にはいけません。
走行中に倒れない様にするのと、外部アクセス扉から虫の侵入を防ぐ為にエアコンの高さを合わせないと成りません。
不器用な日曜大工の出番です。
ウィンドエアコンが収まる様に木枠を作ります。
マジックで定規を使わず線を引くあたりは人間性を疑いますが、暑いのでサクサクいきます。
適当に木枠が出来ました。
ウィンドエアコンを設置。
ウィンドエアコンがズレない様に幾つか木枠で押さえ完成です。
夏が終わったら直ぐに外せる様、キャンピングカーにボルト等は使わず、クサビの様に木枠で押さえてるだけです。
このままでもトイレは利用できますが、匂いや見た目が悪い為、エアコン設置中は外そうか検討中です。
でも、子供が急にトイレ!とか言うからなぁ。迷います。
使ってみるが、涼しくならない。
ポチっとな。
おおっ!涼しい風が出てくる!
でも、ウィンドエアコンの力ってこんな物なの??
涼しい風は出ますが、待てど暮らせど、室内が冷える感じはしません。
ショートサーキット(排気の熱を吸い込んでしまう)を起こしてる感じはしないのに。
試しに1日稼働させていたのですが、30℃を下回る事はありませんでした。
やはりサーキュレーターを買って冷風を循環させなければいけないのかと落ち込みます。
高いお金を出して買ったウィンドエアコンだけにがっかりです。
ウィンドエアコンの使い方を間違ってました。
ネットで調べていると、トラブルシューティングにルーバーは開いていますか?と言う文章を発見!
ルーバーが閉じていると冷気が解放されずにウィンドエアコン本体を冷やし、それにより設定温度に達したと本体が勘違いし、冷却を制御してしまうんだとか。
まさか、そんな!
ルーバーらしき物はあったのですが手で開こうとしても動かなかったので最初から動かない物だと思っていました。
試しにに少し力を入れて動かすと。。。
あっ!開いた!!
ここが、
こう!
涼しく力強い冷風が車内を巡ります!
使用して30分くらいで30℃から26℃まで低下しました!
良かった~!これぞエアコンです!
普通に涼しい!
これで夏のキャンプも安泰です。
早まったかなぁ。
ルーバーの存在に気付かなかった私。
これじゃ夏は越せないと踏んで12Vの扇風機を購入してしまいました。
まだ届いてないのですが、ルーバーに気付く前に買ってしまいました。
でもまぁ、300wのインバーターしかない我が家のアミティ。どうせ電源がなければウィンウエアコンは稼働できません。電源のない場所での車中泊対策として良しとしましょう。
また扇風機があれば冷風を循環させられるので、更なる冷却効果に期待できます。
さて、夏のキャンピングカーキャンプは成功するのでしょうか!?