2週間キャンピングカー生活
1月初め、とある理由により2週間のキャンピングカー生活が始まりました。
目次。
きっかけ。
1月始めの話しですが、コロナ禍の中でとうとう私の会社でも感染者が出てしまいました。
とは言っても職場が離れている事、接触する機会もなかった事から過度の心配は無用だと感じていました。
しかし、職場の他の人が感染してるかもしれない事と、妻の父の病気の容態が良くない事で念の為、2週間ほど家族との接触を控える様にしました。
ルール。
2週間のキャンピングカー生活ですが、お風呂とトイレは家で済ませます。
2階建ての一軒家なのでトイレが2つあり、当面の間は2階のトイレが私専用としてます。
それ以外は全て車内で過ごします。
家族と離ればなれになるのは寂しいですが、先方が喜んでハイタッチしているのを見ると違う意味で寂しくなります。
過ごし方。
キャンピングカーで通勤してるもんですから、会社から帰る段階で車内冷蔵庫の電源を入れて冷やします。
帰り途中にお酒とツマミを買ってお酒は冷蔵庫で冷やします。
家に着いたら駐車場に車を止めて外部電源を接続します。
そのまま再度車内に入りFFヒーターを入れてスタンバイOK!
後は普段と一緒。
お酒をダラダラ〜っと呑み、DVDやYou TubeやPCゲームなどをしながら思いにふけます。
時折り聞こえる家族の笑い声が孤独感を加速させますが、ヒロシの動画でも見て気分を落ち着かせましょう。
程よく酔った自分とキャンピングカーの間接照明、それにFFヒーターの暖かい温もり。
だんだんと目がうつろになってきます。
ここで最近マイブームのASMR(聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚)の動画をヘッドホンで聞きながら夢の中へ入る準備をします。
綺麗な女性の方が「大丈夫だよ。」と囁やいてくれるのを聞きながら、
「あぁよかった……。大丈夫なんだぁ……。よかったぁ……。」
何が大丈夫なのか、むしろヤバいんじゃないかと言う摩訶不思議な体験をしながら寝落ちします。
まぁだいたいこのローテーションです。
酒→動画→寂しくなる→大丈夫なんだと安心する→寝る。
結果と感想。
全然辛くない。
だって、座って手の届く所に冷蔵庫はあるし、テレビもパソコンもある。寝る時もバンクベッドがあるから、わざわざベッド展開する必要もなし。
むしろまったく動かないから太りそう。
いや、太ってるけど。
あくまで私のキャンピングカーの大きさと私の考えですけど、快適かって言われたら家の中の方がやっぱり快適。
キャンピングカー室内と部屋との大きな差は広さだと思います。
例えるならマンガ喫茶の個室に冷蔵庫が付いてる感じが近い。
さすがにマンガ喫茶の個室よりは広いですが、それに準ずる圧迫感があるって事です。
もちろんキャンピングカーの車種によっては別ですよ!
トレーラーハウスとか出てきたら土下寝です。
よく家と変わらないとか誇張される事が多いですが、一個人としてはちょっと大袈裟かな?
実際辛くはないですし、狭さも楽しめればそれでいいかなと。
2週間キャンピングカー生活を終えて。
無事、他に感染者が現れる事なくキャンピングカー生活も終了しました。
やはり、キャンピングカーがある事で、車中泊やキャンプはもちろんの事、1つの部屋として利用できる事は大きな利点だと感じました。
以前インフルエンザにかかった時もキャンピングカーに隔離されましたけど、同じ空間にいない事で病気をうつすリスクが減るだろうし、使い方はたくさんあるなと感じました。
最近流行りのプレハブハウスも300万くらいするそうですが、キャンピングカーも同じように使えます。
使い方は人それぞれ千差万別ですが、私のように通勤にも使ってると用途も多いです。
欲しいけど年に数回の旅行くらいにしか使えないんじゃなぁ。とお考えの方がいましたら、こんな使い方もできるよ!と参考にして頂けたら幸いです。